植物工場の機器販売、設置工事はミタデンセツビ
植物工場の常識を
根っこから変える
私たちの使命
天候に収穫量を左右されない、再生可能エネルギーを利用した
収益性と信頼性のある安心安全な野菜生産工場を提供します。
植物工場で解決できる日本の問題
植物工場技術は、異常気象、農業従事者の高齢化、
世界的に⾒た⼈⼝増加に伴う⾷糧不⾜などに
対応する野菜生産技術としてすでに浸透しています。
しかし
従来の植物工場技術は費用対効果が合わず、
その事業を撤退する企業が相次いでいるという現実があります。
ミタデンの植物工場は
生産効率は高く、生産コストは低く。
これまでの植物工場が抱えていた問題を、革新的な技術により解決します。
その理由
01.革新的な植物栽培技術
従来の植物工場とは異なるメカニズムを導入した、新しい促成栽培技術を利用しています。
人の手による播種
土耕栽培と同じように、植物工場でも播種(種まき)から生育作業が始まります。
ミタデンの植物工場では、栽培歩留まりを高めるために人の手により播種を行います。
機械による播種との違い
機械で植物を管理する植物工場では、種まきを機械で行います。
機械で管理をすれば人件費を削減でき、作業効率が向上しますが、発芽率が定まらず、歩留まりに影響を及ぼすことがあります。
具体的な方法
浅く水を張った容器に、抜気して水を染み込ませたウレタン素材のマットを入れます。マットは更に分割できるように区画が切られており、その区画のひとつひとつに種を入れるポケットが設けられています。マットが区切られているのは、種が苗まで生育した時に、植え替え作業を容易にするためです。
※上記はグリーンリーフレタスの場合であり、植物によって栽培方法は異なります。
種の発芽率
植物を高品質かつ効率的に育成するために、発芽する段階で苗の選定をします。
発芽率は100%ではないので、発芽しない株の数は損失へと繋がり、採算性を低下させます。
苗の選定による効果
ミタデンの植物工場では、発芽する段階で人の手よる苗の選定を行います。例えば100粒の種をまいた場合、最も芽と根の状態が良い株を30株厳選します。
この30株は収穫時まで育つ可能性が非常に高く、結果的に98%という高栽培歩留まりを生み出します。
※上記はグリーンリーフレタスの場合であり、植物によって栽培方法は異なります。
02.高付加価値・高機能性
最適な水循環システムの採用と液肥調合により、高付加価値で高機能性植物の生産が可能です。
栄養価の付加
水に溶け込ませる肥料を制御することで、例えば同じホウレンソウでも、鉄分豊富なホウレンソウや、カリウムを控えたホウレンソウを作ることができます。
消費者が安心安全を求めて植物工場の野菜を手にするようになった今、更なる価値の提供として、今後は品種開発による栄養価の付加に重要性が増すと考えられます。生産例
- 低カリウム野菜・高ビタミンK野菜
- 低硝酸態窒素野菜・健康サプリメント用
- 漢方薬用野菜・小型果物類・花
03.高生産・高収益性を提供
従来の植物工場と比べると生産性と収益性を大幅に向上させ、採算性のある製造コストを実現します。
コスト削減
安価な初期費用
ミタデンの植物工場では、可能な限りで既製品を使用して初期導入費を抑えます。既製品だから見栄えが悪いということはありません。もちろん野菜の育成にも影響はございません。私たちは植物の成長効率を追求し、採算性の向上に努めています。
蛍光灯の有効活用
人工光型植物工場で発生するコストとして光源による電気の消費が主に挙げられます。
近年の水耕栽培では直管LEDを使用し、12000lux以上と高い照射量で植物の光合成を促します。しかし照度が高い場合、植物を休ませる時間帯が必要になったり、植物が大きくなるとチップバーンが発生したりと問題が生じます。
ミタデンの植物工場では、蛍光灯を使用して4500~5500luxと一般的な水耕栽培に比べると60%以下の照射量で、植物を休ませる時間が必要なくなり、植物が大きくなっても液肥の管理を行うことでチップバーンを発生させずに栽培することができます。
空間を利用する高密度生産
水の使用量が少ないため、栽培棚を最大12段まで重ねた高密度生産の栽培ができます。
少ない水量での栽培を行うので1段あたりの重量が軽減されます。最大で12段の栽培棚を設置できるので、狭い敷地面積でも空間を利用することで高密度生産を可能にします。